- 上手な質問の仕方を知りたい
- 深く踏み込んだ質問ができない
- 質問力を上げて関係性を深めたい
このような悩みを解決します。
深い質問は、相手に時間をかけなければ生まれません。
この記事で紹介するモテる質問の仕方を理解すると、浅い質問から卒業して相手のハマっているテーマを気持ちよく話してもらえるようになります。
記事前半ではモテる質問の仕方について、後半で踏み込んだ質問ができるまでのステップを紹介します。
質問力が上がったあなたは、気になる相手に深い質問で信頼関係を築き、よりよい関係性へと発展できるので、最後まで読んでみてくださいね。
モテる質問の仕方とは
まずは、モテる質問の仕方について前提知識を紹介します。
上記のとおりです。
相手より先に質問する
質問するときは自分から先に質問しましょう。
なぜなら、先に質問することで相手に興味関心があると感じてもらえるから。
また、自分の話を真剣に聞いてくれる人のことは好きになります。
はじめは相手に興味を持たれていなくても、深い質問を繰り返して話してもらえると、少しずつ心を開いてくれるでしょう。
質問と尋問の違い
質問をしているつもりでも、尋問になっている人を見かけます。
質問と尋問の違いは下記のとおりです。
- 1つのテーマを掘り下げ、会話のクローズが「共感」や「称賛」になるのが質問
- 複数のテーマを浅く横展開し、会話のクローズが「ふーん」や「へぇ〜」になるのが尋問
浅い質問を繰り返せばいいという考え方では、尋問になってしまうので注意が必要です。
以下に質問例を紹介します。質問と尋問の違いを見ていきましょう。
相手に興味を持って、掘り下げて聞くのが質問
相手の興味のある内容を気持ちよく話してもらうのが質問です。おもてなしの精神ともいえます。
あなた:出身はどこですか?
相手:大阪です
あなた:大阪かー、やっぱたこ焼きは一味違いますか?
相手:たこ焼きは種類が豊富ですよ〜
あなた:その中でも特におすすめの味付けとかあります?
相手:○○ってお店のたこ焼きが特に好きです!
あなた:大阪行くときは食べてみますね!
相手:(こんなに聞いてくれてほんとに私に興味あるんだなぁ〜)
上記のように、自分から先に1つのテーマを掘り下げて会話を引き出すのが上手な質問の仕方ですね。
横展開に浅く事実確認するのが尋問
何か話さなきゃと焦って、浅い質問を繰り返してしまうと尋問になります。答える相手も苦痛ですよね。
あなた:出身はどこですか?
相手:大阪です
あなた:へぇ〜、血液型は?
相手:Aです
あなた:ふーん、ペット飼ってますか?
相手:ネコ飼ってます
あなた:そうなんですねー、好きな食べ物は?
相手:(この人、私に興味ないな…)
上記のように、質問の答えに対して掘り下げずに事実確認のみをするのは尋問です。
尋問では好感度が下がるばかりか、気づけば音信不通になる可能性も高いので、相手に興味関心を向けて質問上手を目指しましょう。
深い質問にはリサーチが必須
深い質問は、相手にかけた時間の長さからしか生まれません。
相手の趣味や興味関心の対象を、会う前に下調べできるといいですね。SNSなどをやっている相手なら下調べできます。
相手が興味のあることや好きなことを、一生懸命聞ける立場になれれば、あなたの質問力はおもてなしになってモテます。
相手が気持ちよく話し続けるための、質問ができるように準備しましょう。「相手の話を8聞いて2答える」を一緒にいる時間ずっとできれば質問上手の聞き上手です。
モテるために最も重要な聞き上手になる方法は、下記記事で詳しく解説しています。
質問力が高い男性のメリット5つ
上手な質問の仕方ができると、5つのメリットがあります。
上記のとおりです。
人間性がわかる
質問によって、相手の人間性がわかります。
- 動物に優しい
- 料理が上手
- アウトドアの趣味がある
- 穏やかな性格である
上記のような人間性を開示してもらうことで共通の話題探しもできます。
価値観や思考を知れる
質問をすることで、相手の価値観や思考、信念がわかります。
- お金より時間を大切にする
- なにかに依存しがち
- 割と論理的思考の持ち主だった
普通に会話しているだけだと知れなかったことを引き出せるので、ここでも質問力の高さは活きてきます。
信頼関係を築ける
質問を上手に使うと相手との信頼関係を作れます。
なぜなら、話を聞いているうちに相手が心を開いてくれるから。
相手に興味関心を持って話を聞いていると、相談をされるようになったり悩みを話してくれる関係に発展することもあります。
否定や求められていないアドバイスをしないように注意していれば、質問で好感度を上げられますよ。
ライフスタイルがわかる
質問によって相手のライフスタイルもわかります。
- 生活の習慣
- 人生の目標
- 好きな家具や家電
暮らしにおける考え方がわかると、後の会話で話すネタになりますよ。
知らないことを教えてもらえる
上手に質問できると、相手の得意なジャンルを教えてもらえる可能性があります。
なぜなら、人は自分の得意なことを話し出すと、止まらなくなるから。
自分の知らない話題になると、急に興味をなくしてしまうのはもったいないです。
自分の知識を増やしつつ、相手も気持ちよく話してくれるチャンスですよ。
さらに、無知な話題に興味を持てると、雑談をするときにも役立ちます。
雑談力の鍛え方について、詳しくは下記記事で解説しています。
踏み込んだ質問ができるまでの具体例を3STEPで紹介
質問の仕方を上手にしてモテるには、1つのテーマを掘り下げて盛り上げることが必要です。
とはいえ、質問のテーマをどのように選べばいいのか悩んでしまいますよね。
いきなりプライベートに踏み込んだ質問をしても警戒されてしまうので、段階別で具体的にどのようなテーマを質問するか3STEPで紹介します。
上記のとおりです。
【STEP1】初対面の相手にする無難な質問
初対面の相手には、警戒心を解いてもらい仲良くなるための質問をしていきます。
得意なこと・好物・好きなお店・マンガ・映画・アニメ・ペット・趣味・スポーツ・習い事
上記のように、無難なテーマを選ぶことで気軽に答えてもらえ、仲良くなるきっかけづくりができますよ。
【STEP2】ある程度仲良くなってからの一歩踏み込んだ質問
ある程度仲良くなってきたら、警戒も解けてきている頃なのでより深く踏み込んだ質問もしていけます。
仕事・家族・学生時代・友達・お酒・習慣・旅行・思い出・部屋・好きなタイプ・学問
上記のような、一歩踏み込んだテーマで質問をすると距離感も近くなり、より深い関係性へと発展できますよ。
【STEP3】親密になってからの恋愛に関する踏み込んだ質問
お互い気を使わずに何でも話せるようになったら、一気に距離感を詰める質問をしていきましょう。
この段階まで来ると質問で相手に意識をさせたり、意図した展開に誘導することまで可能になります。
過去の恋愛・理想の恋人・結婚願望・こんな恋人はイヤだ・理想のデート・デートスポット
上記のように、恋愛をイメージさせる質問を選ぶことで、デートの誘いなどスムーズに運ぶことができますよ。
踏み込んだ質問ができるまでに親密な関係が築けたなら、勇気を出してデートに誘ってみるのもありですね。
デートの誘い方について、詳しくは下記記事にて解説しています。
まとめ:質問力が高い男性は、深い質問で聞き役に徹してモテる
この記事では、モテる質問の仕方を解説しました。
最も大事なことは、相手の下調べをして気持ちよく話してもらうための深い質問を繰り返すことです。
質問力が高い男性は、おもてなし上手でモテます。ぜひ気になる女性には、興味関心を持って上手な質問の仕方をしてくださいね。
気持ちよく話してもらえる質問力を身につけたら、次は自己開示のコツを学んでさらに関係を深めましょう。
自己開示と深い質問をセットで使いこなせば、よりスムーズに踏み込んだ質問ができる関係性になります。
自己開示が苦手な方でも、簡単にできるやり方を下記記事にて解説しているので、あわせて読んでみてください。
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