・時間が足りなくてやりたいことができないよ〜!
・自分の時間が足りないよ〜!
・なんとなく時間が足りない気がして新しいことに挑戦できないよ〜!
こんな悩みを解決できる記事になっています。
この記事で紹介する24時間を分割する思考法を身につけると、時間が足りなかったはずの人生に、毎日5時間手に入れるようになります。
実際にやりたいことして楽しく生きている人たちも、あなたや僕と同じく足りない時間の中で工夫して生きているわけです。
記事前半では、1日の時間を分割する思考法について、後半では人生で平等に与えられている活動時間はどれだけあるのかについて話しますね。
読み終えることで、時間の生み出し方がわかり、上手に時間と向き合えるようになります。
人生の時間が足りない理論を解消する24時間分割方法
最近ではFIRE(Financial Independence,Retire Early)なんて言葉も流行ってきたりで、やりたいことだけして生きるなんてのがトレンドになりつつありますよね。
ただこれは目指したからと言ってすぐにできる生き方ではなく、入念な準備が必要です。
ほら!やっぱりできなかったら時間足りなくなって、やりたいことで生きられないんじゃないの!?
そもそも入念な準備中だって人生には時間足りないってことだよね!
そんなことはありませんよ。実はやりたいことで生きることは誰にでもできて、ただ気づいてないだけだったりします。
僕だってブログ書けてるからね!
時間は足りないことで「できない言い訳」に使われがちです。
そこで本当に人生の時間は足りないのか24時間を分割して考えてみます。
- 仕事:約8時間
- 睡眠:約8時間
- 食事:約3時間
実際に生活に必須になりそうな時間からみていきましょう。
人生で仕事に使う時間が8時間前後
仕事内容にもよると思いますが、基本的には仕事の時間は8時間前後でしょう。
残業が多すぎて全然仕事から解放されないよ〜…。
もし、どうしても長時間の束縛をされるようなブラックな環境に身を置いているのであれば、転職も視野に入れておいたほうがいいかもしれません。
転職サイトに登録だけしておいて、いざというときの逃げ道を作っておくのもありです。
人生で睡眠に使う時間が8時間
90分刻みのノンレム睡眠を意識して睡眠をとるといいなんて言われますね。
睡眠時間については8時間寝る過程で話をします。
睡眠については翌日に疲れを持ち越さない!睡眠の質を上げ体が確実に回復する方法【最高の熟睡】で効果的な睡眠方法を解説しています。
人生で食事やサニタリーに使う時間が3時間程度
食事時間を長くとる人や、数回食事をとる場合も考えて大体3時間を食事やお風呂の時間に使うと想定します。
食事については当ブログおすすめのプチ断食でも時間を節約することができます。
プチ断食についてはプチ断食ダイエットの始め方【初心者でも自然と続けられる】の記事にまとめました。
アンチエイジングにも効果的なので興味ある人や、時間を捻出したい人はぜひ読んでみてくださいね!
人生で足りないはずだった時間に5時間の余りが発生
さて、ここまでで生活に必須な時間を見ていきましたが、何時間使ったでしょうか?
- 仕事:約8時間
- 睡眠:約8時間
- 食事:約3時間
- 余り:約5時間
5時間余ってるよ!!
この5時間に着目できて、ここでやりたいことをしようとした人だけが人生を「2回」生きることができます。
食べていくための8時間の仕事を「ライスワーク」と言ったりしますが、ここで生まれた5時間で好きな仕事「ライクワーク」をできるわけです。
これで人生は時間が足りない理論が解消されましたね。
人生で与えられた3つの幸せな時間
ここまで人生には時間が足りないのか?という観点で見てきたわけですが、実はすでに幸せを感じる時間を持っていたりもします。
そしてその幸せは生まれてから社会人になるまでの3段階に分けられます。
子どもの頃の「支えられる時間」
あなたが生まれてから世話をしてもらって、学校に通いながら親や先生に教えてもらう段階がここですね。
相手からなにかをしてもらうことで幸せを感じてきました。
- ご飯を食べさせてもらえる
- おもちゃで遊んでくれる
- ゲームを買ってくれる
色々教えてくれるの嬉しかったし楽しかったな!
社会人になってからの「成長できる時間」
ずっと支えられっぱなしってわけにもいかなくて、次に勉強や仕事を教えてもらって自分でできるようになる幸せがあります。
- 英語の問題が解けた!
- 仕事を任せてもらえるようになれた!
- 本を読んだら知識が増えた!
自己成長は楽しい!
人生経験を積んでからの「貢献できる時間」
そして成長したら、いままで教えてくれた人に対して恩返しができるようになります。
自分なりに考えて、相手がどうされたら喜ぶかがわかってきて、ここでようやく相手になにかをしてあげられるようになります。
この社会人になっての他者貢献は、3つの中で1番幸せを感じる時間と言われています。
これは名著、嫌われる勇気でも語られていました。
- 親孝行で贈り物をしてみた
- 仕事で取引相手の業績を伸ばした
- 誰かの悩みを解消してあげれた
誰かの人生に影響を与えるってすごいと思うよ!
人生で与えられた他者貢献ができる時間は13年と4ヶ月
ここまでで時間が足りない理論の解消と、他者貢献できる時間が最も幸せを感じるという話をしてきましたが、果たして人生でどれだけの時間をこの活動に使えるのでしょうか。
人生を100年と想定した場合に支えられる時間や、睡眠時間を引いてみます。
- 175,200時間(5分の1):生まれてから20歳までの時間
- 292,000時間(3分の1):睡眠時間8時間の場合
- 292,000時間(3分の1):70歳から100歳までの時間
これを引くと、残りは116,800時間になります。
といっても想像しにくいので日数換算すると、4867日間。
13年と4ヶ月が、人生で誰かのために活動できる時間なんですね。
あなたなら、この時間をどのように使っていきたいですか?
まとめ:足りない時間よりも人生で与えられた時間に着目する
時間が足りない!ではなく余った5時間に着目する。
時間が足りない!ではなく他者貢献できる13年と4ヶ月に着目する。
- 仕事:8時間
- 睡眠:6時間
- 食事:3時間
- 余り:5時間
人生でやりたいことをやるためにはこの5時間に着目する必要があります。
そして人間が強く幸せを感じるのは、他者貢献できる時間でした。
やりたいことが他者貢献につながると最高だね!
他者貢献ができる時間は大体13年と4ヶ月になります。
人生でやりたいことができてないなら、「今日の5時間」から始めてみてもいいかもです。
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