- プチ断食中にコーヒーを飲んでもいいの?
- コーヒーにはどんな効果が期待できるの?
- コーヒーで若返りに期待できるってホント?
- コーヒーとオートファジーの相性が知りたい
こんな疑問を解決できる記事になっています。
コーヒーを飲むことで、細胞の若返りに期待できると言われています。
なぜなら、コーヒーに含まれるポリフェノールが、アンチエイジングに効くことがわかっているからです。
記事前半ではオートファジーについて、後半でコーヒーに期待できるアンチエイジングなどの効果について解説します。
この記事がプチ断食中の飲み物に飽きてきた方や、アンチエイジングに興味のある方のお役に立てることを願います。
オートファジーとは?
オートファジーとは、古くなった細胞を新しくする新陳代謝の仕組みで、肌がきれいになったり、若々しさを保ったりすることに繋がります。
また、空腹を感じているときにオートファジーが活性化することから、16時間は何も食べない時間をつくる16時間断食というプチ断食テクニックもあります。
16時間には睡眠時間も入れていいから意外と楽に達成できるよ!
- 20時までには夕食を終えておく
- 23時から7時までの8時間睡眠を取る
- 朝食は取らない
- 12時からは好きなときに好きなものを食べる
8時間は好きなだけ食事を楽しめるので、プチ断食初心者でも習慣にしやすいのが特徴です。
詳しいやり方は16時間断食ダイエットのやり方【プチ断食初心者でも始めやすい】でまとめています。
オートファジー中にコーヒーを飲んでもいいの?
オートファジー活性化をさせているプチ断食中にコーヒーを飲んでいいのか?はよくある疑問だと思います。
結論、断食中にコーヒーは無糖のものであれば飲んでも問題ありません。
以下がオートファジー中に飲んでも良い飲み物です。
- 水
- お茶
- ブラックコーヒー
砂糖・ミルクはダメ!ブラックコーヒーは無糖を選ぶ
飲み方に注意が必要で、お茶・ブラックコーヒー共に砂糖やミルクは入れないようにしてください。
オートファジー中の飲み物にコーヒーがおすすめな理由
コーヒーに含まれるカフェインには、一時的に空腹をやわらげてくれる効果もあります。
そのため、オートファジーによる空腹に慣れないうちは最適な飲み物と言えるでしょう。
コーヒーを飲むことで期待できる6つの美容・健康効果
毎日のコーヒータイムが、美と健康につながるかもしれない?驚くべき事実があります。
コーヒーを飲むことで期待できる6つの美容効果と健康効果について、詳しくご紹介します。
あなたも、コーヒー好きの一人として、ぜひチェックしてみてください!
・代謝の促進
・集中力の向上
・メンタル改善
・運動能力の向上
・疲労感の軽減
上記のとおりです。
コーヒー成分のポリフェノールに期待できる若返り効果
コーヒーに含まれるポリフェノールは、抗酸化作用があり、活性酸素を除去する作用があります。
このため、老化の原因となる細胞ダメージを防止し、アンチエイジング効果が期待できます。
体を細胞レベルで若返らせてくれるポリフェノールの働きには以下のようなものがあります。
- エネルギー効率の改善
- DNA修復能力の改善
- ミトコンドリアの生成
ポリフェノールを増やすことがアンチエイジングの第一歩とも言えそうだね!
ポリフェノールはコーヒーをはじめ、飲み物からの摂取が手軽
ポリフェノールはハーブやベリー類、コーヒーなどに多く含まれますが、普段は飲み物からの摂取が手軽だと思います。
飲み物で、ポリフェノール含有量が高いものから以下となります。
- コーヒー
- 紅茶
- 緑茶
コーヒーが飲み物の中では一番優秀なんだね!
飲み物の中では、コーヒーに含まれるポリフェノールが最も多く、100mlあたり214mgとなり、緑茶の約2倍のポリフェノールを含んでいます。
ポリフェノールは腸内環境も整えてくれる
一般的には抗酸化作用がポリフェノールでは有名ですが、腸内環境を整えることもわかってきました。
腸内細菌にとって、食物繊維と同じくらいの好物がポリフェノールになりまして、これを分解して酪酸のように有益な脂肪酸を作っているようです。
ポリフェノールは抗酸化作用より、腸内環境を整える働きのほうがメインだったというわけで、分解までの流れは以下です。
- 食事から摂取されたポリフェノールが小腸で吸収されるのは10%程度
- 残ったポリフェノールは大腸で腸内細菌により分解される
- 腸内フローラのバランスが良くなっていく
ポリフェノール大好きになっちゃいそう!
ポリフェノールをはじめとした、アンチエイジングフードに興味があれば【老化防止】食べ物で若返りたければこれを食え!【体にいい食品】に目を通してみてくださいね。
代謝の促進
コーヒーに含まれるカフェインは、脂肪細胞を刺激して脂肪酸を分解し、代謝を促進するため、ダイエット効果が期待できます。
コーヒー成分のカフェインにより集中力の向上
コーヒーに含まれるカフェインは、神経伝達物質の働きを促進するため、脳の機能を改善し、集中力の向上につながります。
また、カフェインには副交感神経を抑制する効果もあるため、眠気を防ぐことができます。
カフェインの覚醒作用について
人間の脳には2つの物質が存在しています。
- アデノシン
- アデノシン受容体
この2つがくっつくことで眠気や疲れが起こります。
実はカフェインの構造がアデノシンと似ているため、代わりにアデノシン受容体とくっついてくれるわけです。
アデノシン受容体にカフェインがくっついたとこで、眠気や疲れは起きないので、脳を騙せたということになりますね。
コーヒーと緑茶の相乗効果で、より高い集中力UPが期待できる
緑茶に含まれるテアニンには、リラックス作用があり、カフェインの副作用が消えて覚醒感だけが残ってくれるみたいです。
カフェインの副作用には、個人差はありますが以下のようなものがあります。
- 心拍数の上昇
- 不安やイライラ・落ち着きのなさ
- 頭痛やめまい
ストレスの解消・軽減・メンタル改善効果
コーヒーを飲むと、カフェインの影響でアドレナリンが出て、コルチゾールというストレスホルモンが分泌します。
ストレスホルモンとは、ストレスを感じたときに守ってくれる防御システムのようなものです。
ストレスホルモンに期待できる効果
ストレスホルモン分泌で期待できるメリットは以下があります。
- ストレスによる脳の機能低下を防ぐ
- ストレスによる血糖値の低下を防ぐ
- 免疫力の向上
ストレスとさよならできる、コーヒーのリラックス効果
2019年に行われた調査によると、全国7万人の女性をターゲットに「ストレスを貯めずに過ごすためのリラックス方法」を調べたところ、1位が「コーヒーを飲む」だったそうです。
コーヒーの香りは800種類以上の成分で構成される複雑なものとなっていて、他の飲み物よりも多くのα波が発生することがわかっています。
α波はリラックスしていると脳内で発生するもので、カフェに行くと落ち着くのは、コーヒー豆の香りで満たされるからかもしれませんね。
運動能力の向上
コーヒーに含まれるカフェインは、筋肉の収縮力を向上させるため、運動能力の向上につながります。
また、カフェインには疲労物質であるアデノシンの働きを抑制する作用があるため、運動中の持久力を向上させることができます。
疲労感の軽減
コーヒーに含まれるカフェインは、中枢神経系を刺激して覚醒感をもたらすため、疲労感の軽減に役立ちます。
まとめ:コーヒー成分とオートファジーの相乗効果で、美容と健康のサポートに役立てよう
この記事では、プチ断食中でもオートファジーを活性化させつつ、コーヒーを飲むことができてアンチエイジングにもいいよという話をしました。
さらっとおさらいするね!
断食中は無糖のブラックコーヒーならオートファジー中でも飲むことができます。
断食中に飲めるのは無糖の下記3種でした。
- 水
- お茶
- ブラックコーヒー
コーヒーがアンチエイジングに効くのはポリフェノールを含んでいるからです。
ポリフェノールの主な効果のまとめだよ!
- エネルギー効率の改善
- DNA修復能力の改善
- ミトコンドリアの生成
ポリフェノールは飲み物から摂取するのが手軽で、ポリフェノール含有量が多い飲み物は以下となります。
- コーヒー
- 紅茶
- 緑茶
コーヒーが一番優秀だったね!
オートファジーとコーヒーの併用で若々しさを保ちましょう。
ちなみに、種類が多すぎてコーヒーの選び方がわからない方向けに、おすすめコーヒーを下記記事でまとめています。
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