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お腹が弱い
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幼児体型なんとかしたい
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肌トラブルが改善されない
このような悩みを解決します。
この記事で紹介する1日1食を実践すれば、腸が休まるだけではなく、健康で若々しい見た目を維持できます。
なぜなら1日1食で、若返り効果が期待されるサーチュイン遺伝子が活性化するから。
記事前半では1日1食に期待できる効果、後半で食事回数を減らす手順について解説します。
食べ過ぎで体調不良を感じたことのある方へ、この記事が役立つことを願っています。
1日1食で老化を予防できる理由
1食の消化吸収には16時間とマラソン完走分程度のエネルギー消費が必要と言われています。
1日に3回食べているとしたら、腸が1日中フル稼働のブラック企業になってしまいますね。
実際に1日1食で空腹を感じると、サーチュイン遺伝子が活性化することがわかっています。
まずは1日1食の前提知識について解説します。
上記のとおりです。
サーチュイン遺伝子が活性化するから
サーチュイン遺伝子とは、空腹のときに活性化される遺伝子で「抗老化遺伝子」や「長寿遺伝子」とも呼ばれています。
その名の通り、活性化すると老化が止まる、寿命が伸びるといわれる遺伝子です。
1日1食と老化の関係を調べた研究もあり、サルで行った実験でそれぞれを以下のようにグループ分けしました。
- 大量の餌を与えて満腹状態のグループ
- 少量の餌を与えて空腹状態のグループ
結果は大量の餌を与えられたサルは、年数の経過とともに毛は抜け落ち背中も丸まって歳取っていきました。
反対に少量の餌しか与えられなかったサルは、毛はフサフサで動きも機敏、若々しい姿を保っていたそうです。
1日3食は食べ過ぎ
そもそも1日3食は食べ過ぎです。
日本人は元々、朝食の習慣がなくて、江戸時代までは1日2食だったそうです。しかし、エジソンによるトースターの発明で食生活に変化が起きました。
トースターを売るために、1日に3回食べるべきだと提唱されたのがきっかけで、朝にトースターでパンを焼いて食べる習慣が広まったそうです。
考えてみれば、冷蔵庫もない原始の時代に、起きてすぐ朝ごはんを食べられるはずがありませんからね。
1日1食の向き不向き
体質によって1日1食には向き不向きがあります。途中で向いてないな〜と感じたら1日1食はやめておきましょう。
しっかり勉強した上で自分にあった方法を探すのが大事です。下記に1日1食の向き不向きを一覧にします。
1日1食が向いている人 | 1日1食に向かない人 |
---|---|
お腹が弱い人 | 痩せすぎている人 |
若々しくいたい人 | 成長期の子供やスポーツ選手 |
肌トラブルに悩んでいる人 | 重度の病気を患わっている人 |
体作りをしている人 | 妊娠中の女性 |
節約をしたい人 | 高齢の人 |
老化を予防する1日1食のメリット6つ
1日1食のメリットは、老化の予防だけでなく他にも6つあります。僕が感じたメリットを紹介します。
上記のとおりです。
お腹の調子が良くなる
食べる回数が減ると腸が休まります。
以前は、食べすぎてお腹痛くなったりしていたのですが、食べすぎの防止にもなりお腹の不調とは無縁な状態です。
食べ物がうまく消化できている感覚も心地良いですよ。
太りにくくなる
純粋に食べる回数が減り、結果的に食べる量も減るので太りにくくなります。
筋トレも合わせて行っていくと理想の肉体作りに近づいていくのではないでしょうか。
食費と時間の節約になる
食べる回数が減る分、食費の節約や食べる時間も削減できます。
生まれた時間で自分の好きなこと、やるべきことをやっていきましょう。
料理がめんどくさい方にも作る回数、洗い物をする回数が減るのでおすすめですね。
集中力が高まる
仕事の休憩中にランチを食べすぎて睡魔にやられる。誰もが一度は経験があると思います。
1日1食で消化にエネルギーを消費せず、その分脳に血液を送れるので集中力も高まってパフォーマンス向上につながります。
肌の調子が良くなる
あぶらっこいものを摂取する頻度が減るためか、肌荒れがしにくくなった気がしています。
肌のターンオーバーにもいい影響を与えているのかもしれません。
1日1食できれいな肌の土台を作って、保湿や紫外線対策を行うことで美肌を手に入れましょう。
1食がすごく楽しみになる
1食の幸福感が高まります。それくらい食事に幸せを感じるようになります。
しかもその1食は好きなものを好きなだけ食べていいわけですので、毎日がチートデイです。
1日1食のデメリットは慣れるまで空腹感がつらい
やり始めの頃はお腹空いてつらいです。
特に最初の1週間がピークで、水とコーヒーをがぶ飲みしてなんとか耐えてました。
1日1食をやるなら、最初の1週間は修行です。ここを乗り越えるコツはなにかに夢中になることだと思います。
- ゲーム
- 読書
- 音楽
空腹を紛らわせる趣味を用意しておくのをおすすめします。
老化を予防する1日1食に減らす手順
僕が1日1食に減らした手順について紹介します。
上記のとおりです。
朝だけ抜いてみる
まず朝食をやめました。理由は食べる時間がなかったからです。
朝食をやめると、朝お腹が痛くなることが減った気がします。
さらに、朝の食事をやめると16時間断食の状態を作りやすくなり、この状態でも若々しい見た目の維持は十分可能です。
昼だけ置き換えてみる
ランチをナッツに置き換えたりしてました。
素焼きナッツがおすすめで、塩分などが使われていない・良質な脂質が含まれている・満足感を得やすいと3拍子揃っています。
食べすぎを防ぐために小分けタイプのものがおすすめです。
ナッツが苦手な方はサラダや、ヨーグルトに置き換えて慣れていきましょう。消化に負担のかかる固形物を避けていくことがポイントですね。
夜だけ食べるようにした
最終的に体が食べないことに慣れていって、夜の1食だけにたどり着きました。
とはいえ、毎日ずっと1食だけというわけでもなく、たまにはランチしたり間食をしたりもします。
ここまで減らすことばかり話してきましたが、反対に1日1食で何を食べるのかにも触れておきたいと思います。
理想は加工食品を減らして体にいいものを積極的に食べようということですが、ポリフェノールを含むものを積極的に食べています。
フルーツやナッツ類が日常で摂取しやすく、詳細は『【老化防止】食べ物で若返りたければこれを食え!【体にいい食品】』でまとめています。
サーチュイン遺伝子を活性化させつつ、アンチエイジングフードも取り入れていくことで、
- 食べていないときはサーチュイン遺伝子で若々しく
- 食べるときもアンチエイジングフードで若々しく
という状態を作り上げることができます。
まとめ:1日1食は老化の予防と体調改善に期待できる
この記事では、1日1食のメリットとやり方の手順について解説しました。
1日1食で、体調の改善や若々しい見た目を維持できることがわかっています。
なぜなら、サーチュイン遺伝子活性化によって老化を抑える働きに期待ができるからです。
とはいえ、プチ断食には向き不向きがあります。途中で体調に異変を感じたらすぐに1日1食を停止してください。
色々試しつつ自分にあった方法を探すのが大事です。この記事を書いている僕は、1日1食をやめて16時間断食をやっています。
8時間は好きなだけ食事ができる、初心者でも始めやすいプチ断食です。体験談を下記記事でまとめているので、参考にしてみてください。
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