- 冷水シャワーを浴びるメリットとは?
- 朝の目覚めが悪い
- モチベーションが上がらない
このような悩みを冷水シャワーが解決します。
この記事を書いている僕は、朝の習慣で冷水シャワーを浴びています。継続期間は6ヶ月を超えて、真冬の冷水シャワーも経験しています。
冷水シャワーを浴びるなら朝がおすすめです。
そこで、冷水シャワーのメリットとデメリットを解説します。無理なく続けるためのやり方も紹介するので、読み終えたら習慣に取り入れてみてください。
この記事によって、あなたの生活に冷水シャワーを取り入れ習慣化することで、あなたがもっとモテる手伝いができれば、こんなに嬉しいことはありません。
なお、体を冷却するメリットについて『ICEMAN 病気にならない体のつくりかた』という本が詳しくまとめられていて、参考になります。
冷水シャワー(コールドシャワー)とは?
最初に、冷水シャワーの前提知識を学びましょう。
上記のとおりです。
冷水シャワーとは15℃以下の冷たい水を浴びること
コールドシャワーとも呼ばれる冷水シャワーとは、名前の通り冷たい水を浴びることです。
一般的には15℃以下の水温で浴びることが多く、健康や美容効果が期待されることから、スポーツ選手やモデルの方などが実践しています。
また、夏場や暑い地域では、気分をスッキリさせるためにも利用されています。
冷水シャワーの歴史
冷水シャワーの歴史は古く、古代ローマ時代にはすでに公衆浴場で冷水浴が行われていました。
古代ギリシャ時代にも、オリンピック選手たちは水風呂で体を冷やして、疲労回復を促進していたようです。
冷水シャワーと温水シャワーの違いを比較
冷水シャワーと温水シャワーのおもな違いは、水の温度と期待できる効果です。
冷水シャワー | 温水シャワー |
---|---|
体温を下げ、免疫力を高める | 体を温め筋肉の緊張を和らげる |
肌の毛穴を引き締め、皮脂の分泌を抑える | 肌の油分を取りすぎ、皮脂分泌を促進する |
リフレッシュ効果がある | リラックス効果がある |
心拍数を上げる | 心拍数を下げる |
どちらがいいかは、その日の気分や体調に合わせて選択するといいですね。
冷水シャワーを浴びるタイミング
次に、冷水シャワーを浴びるのに考えられるタイミングを紹介します。
上記のとおりです。
朝起きてすぐ
最もおすすめな冷水シャワーを浴びるタイミングは朝起きてすぐです。
朝の目覚めが良くなり、最高の状態で1日が始まります。また、血流がよくなるため、以下のメリットもあります。
- 代謝が上がりダイエット効果に期待
- 顔つきがよくなりモテる
冷水シャワーを浴びるタイミングに悩んだら、迷わず朝に浴びましょう。メリットが大きすぎます。
運動する前
冷水シャワーを浴びるタイミングは、運動する前もおすすめです。
運動する前に冷水シャワーを浴びると、体を冷却して運動のパフォーマンスを向上させ、怪我のリスクを減らす効果に期待できます。
- 運動のパフォーマンス向上
- 怪我のリスク低下
HIITのような激しい筋トレをする前に冷水シャワーを浴びて、怪我のリスクをケアすると安心ですね。
HIITのやり方については『最強の筋トレ「HIIT」とは?たった4分でできる運動効果とやり方【タバタ式トレーニング】』で詳しく解説しています。
運動した後
冷水シャワーを浴びるタイミングは、運動した後もおすすめです。
運動後に冷水シャワーを浴びると、筋肉疲労を軽減する効果があります。
また、運動によって体が熱くなっているため、冷水シャワーで体内の熱を放出して回復を促せます。
- 筋肉疲労の軽減効果
- 運動した後の回復促進
疲れやストレスが溜まっているとき
冷水シャワーを浴びるタイミングは、疲れやストレスを感じているときにもおすすめです。
疲れやストレスを感じるときに冷水シャワーを浴びると、リフレッシュ効果が期待でき、低下した集中力を取り戻すために利用できます。
また、ストレスによって分泌されるコルチゾールを抑えるためにも冷水シャワーは効果的です。
- 下がった集中力を取り戻せる
- コルチゾールの抑制
夜寝る前
夜寝る前に冷水シャワーを浴びるのは、おすすめできません。
なぜなら、冷たい水を浴びると体が緊張状態になり、眠りにくくなるから。
朝に冷水シャワーを浴びるとリフレッシュ効果で目覚めが良くなるように、夜寝る前には適さないと言えます。
そのため、夜寝る前を避けたタイミングで浴びるようにしましょう。
冷水シャワーを浴びる7つの効果とメリット
続いて、冷水シャワーを浴びて期待できるメリット7つを解説します。
上記のとおりです。
朝シャキッとした目覚め効果がある
冷水シャワーを浴びると朝が変わります。
- 朝はアラームに叩き起こされる
- スヌーズ機能との闘いで1日が始まる
- 目覚めても頭がボーッとして動けない
あなたがもし、毎朝上記のような状況に苦しんでいるなら朗報です。
なぜなら、朝に冷水シャワーを浴びるとスッキリ目覚められるから。
寝起きが悪かったり、頭がボーッとしてやる気が出ないときは浴室に直行しましょう。そして、冷水シャワーの蛇口をひねれば朝は攻略です。
冷水シャワーは、朝の目覚めを促して1日のモチベーションUPに貢献します。
体の深部体温が上昇する
冷水シャワーを浴びると深部体温が上がり、血流がよくなります。
なぜ、冷たい水を浴びて体温が上がるのか。深部体温が上昇するメカニズムについて解説します。
- 心拍数が増加する
- 毛細血管を開いて血流が良くなる
体が冷えてビックリすると、上記の働きで体を内側から暖めようとします。冷水シャワーを浴びて、しばらくするとポカポカして気持ちがいいですよ。
肌、髪にツヤが出る美容効果でモテ度UP
冷水シャワーを浴びると、肌と髪の状態がよくなります。深部体温の上昇によって顔色がよくなり、髪にもツヤが出てきます。
- 皮膚の毛穴が引き締まる
- 肌の皮脂や汚れが程よく取り除かれる
- 顔つきがよくなる
- 肌のターンオーバーが活発になり美肌効果
ゲレンデマジックという言葉があるように、肌は冷やすことで本来の美しさを取り戻すのかもしれませんね。
お湯と違って、肌や髪にとって必要な油分まで取り除かない点も安心です。
脂肪燃焼によるダイエット効果が期待できる
冷水シャワーを浴びて体を冷やすと、熱を発生させるため脂肪を燃やす作用が働きます。
脂肪には下記の2種類があります。
- 褐色脂肪細胞(燃やす機能)
- 白色脂肪細胞(蓄える機能)
体が冷えると褐色脂肪細胞が活性化し、白色脂肪細胞に溜め込まれた脂肪(いわゆる体脂肪)を燃やして体温上昇させます。
褐色脂肪細胞は冷たい環境や刺激によって活性化されるため、冷水シャワーは適正と言えます。
免疫力の向上が期待できる
冷水シャワーを浴びて瞬間的なストレスをかけると、病気になりにくい免疫システムが手に入ります。
なぜなら、瞬間的なストレスを与えることで体が臨戦態勢になり、ストレスや風邪に強くなるから。
冷水シャワーによって仕事の病欠が減ったという研究結果も報告されているようです。
行動力が身につく
冷水シャワーを浴びると行動力が身につきます。
朝起きて布団から出るのもつらいのに、自分のケツ叩いて冷水シャワーを浴びる。こんな行動習慣を継続していれば嫌でも行動力が身につきます。
- やらなきゃいけないことがあるのに行動に移せない
- 先送りにしてしまう
- 思い切った決断ができない
上記に当てはまる方は、まず朝の冷水シャワーから始めてみてください。
人生は行動の連続です。正直なところ朝の冷水シャワーを実行できれば、他のことはなんでも行動に移せる気がしています。
朝に1番やりたくないことを済ませているという無敵メンタルになる
冷水シャワーを浴びると無敵メンタルになれます。
冬場は特に、朝の冷水シャワーはきついです。何度も挫折しそうになります。
しかし、きついイベントを朝イチで攻略しているとどうでしょうか。1日を何が起きても動じない無敵のメンタルで過ごせます。
しんどいときこそ、朝の冷水シャワーでメンタル改善してみませんか?
冷水シャワーを無理なく続けるやり方
多くのメリットがある冷水シャワーですが、三日坊主では最大限に効果を受けられません。
そこで、無理なく継続できる冷水シャワーのやり方を5つ紹介します。
上記のとおりです。
温度は8℃〜15℃の冷水を浴びる
冷水シャワーの温度が低すぎるときついですし、逆にぬるくても効果が見込めません。
浴びた瞬間ちょっとビックリする程度の冷水で問題ないですが、温度にこだわるなら10℃前後を目安にやってみましょう。
温浴のラストに冷水を浴びる
冷たい水に慣れるためには、温浴のラストに冷水を浴びるやり方がおすすめです。
いきなり冷水シャワーを浴びるのは重い腰が上がりませんよね。そんな場合は、いつもどおり温浴や温かいシャワーを浴びてリラックスしてください。
ですが温まって終わりではなく、風呂を出る前に冷水シャワーをシメに浴びます。
深部体温まで温めてから浴びる冷水シャワーは意外と冷たく感じないので、普段の温浴にプラスして冷水を浴びるのは慣れるためにおすすめのやり方です。
足から徐々に冷水を当てる
冷たい水に慣れてきたけど、いきなり頭や体に当てるのは躊躇する。そんな場合は、まず足に冷水シャワーを当てて徐々に慣らしていきましょう。
以下の手順で冷水を当てると浴びやすいですよ。
- 足
- 太もも
- 腹
- 後ろ首
- 頭
体の下から上に向かうイメージです。ベテランなら、冷たさを受け入れてワイルドに頭から浴びましょう。
30秒から始めて徐々に時間を伸ばす
冷水シャワーの効果がでるのは、30秒浴びたときからです。
まずは30秒を目標に継続して、慣れてきたら60秒、90秒と少しずつ浴びる時間を伸ばしていきます。
最初は30秒が永遠のように感じますが、継続のためには無理のない範囲で浴びるのがポイントです。
30日は継続する
冷水シャワーは30日間の継続でより大きな効果が期待できると言われています。
- 冷水シャワー
- サウナと水風呂の反復浴
上記のような体を温めてから冷やす冷水療法による効果は30日続けるのが大きなポイントです。
途中で嫌にならない程度の温度、時間で無理なく続けて習慣化しましょう。
冷水シャワーの危険性とデメリット
最後に、冷水シャワーの危険性とデメリットをまとめます。
上記のとおりです。
10分以上は冷水シャワーを浴びない
低体温症のリスクが高くなるので、10分以上は冷水シャワーを浴びないようにしてください。
やりすぎはメリットもデメリットに変わってしまいます。
心臓や肺の弱い方は冷水シャワーを浴びない
心臓や肺の弱い方は冷水シャワーを浴びないでください。
冷たい水によって体が収縮し、心臓の負荷が増える可能性があります。そのため、心臓病患者や高血圧な方も避けた方がいいです。
- 心臓や肺が弱い方
- 高齢の方
- 高血圧な方
上記のような不安がある方は冷水シャワーを浴びないでください。
病気など体調の悪いときは冷水シャワーを浴びない
体調が悪いときは冷水シャワーを浴びないでください。
- 病気や風邪で体調を崩しているとき
- 妊娠中などで体調に変化があるとき
上記のような方は安静に過ごすのを第一にしましょう。
まとめ:冷水シャワーを習慣化すると心身共に磨かれてモテる!
この記事では、冷水シャワーのメリットと浴び方を解説しました。
- 冷水シャワーを8℃〜15℃に温度設定する
- 温浴から上る前に冷水を浴びる
- 足から少しずつ上に向かって冷水を浴びる
- 30秒から初めて少しずつ時間を伸ばす
- 30日は続ける
体を冷却するメリットについては『ICEMAN 病気にならない体のつくりかた』という本が参考になります。
冷水シャワーを習慣化できると、代謝が上がり顔つきもよくなってモテる見た目になれます。
まずは30秒でいいので、足から慣らしつつ全身で浴びてみる。これだけでリフレッシュ感は味わえますよ。
そもそも昔は、お湯がなくて冷水で体を洗うのが当たり前だったわけです。
冷水シャワーは、お湯で体を洗うという発展の甘えによって、弱った現代人の肉体と精神を鍛え直す方法とも言えます。
冷水シャワーの習慣化に苦戦しそうなら、習慣の作り方を学びましょう。詳しい習慣化のコツは下記の記事で解説しているので、あわせて読んでみてくださいね。
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